こんにちは
思い起こせば、CAAD8も短期間に随分とホイールを交換しました。
なんでこんなに変えたんだろう?とホント思います(^^;
ケチってちまちまグレードアップしたのが、原因と思います。変えるなら一気にグレードアップが良いですよ!と言ってみます。(^^;
ちまちまやると余計な費用がかかります。面白いですけど。。
CAAD8の初期ホイールですが、ムチャクチャ重いホイールでした。
初期ホイールですが、タイヤの交換記事を見ると今となってははっきりとしませんが、2200gから2300g程度あった様です。
ムチャクチャ思いですよね。鉄下駄と言われるRS010やWHR-500よりもかなり重いです。
タイヤも319gと結構な重量でした。
その後、カンパニョーロのカムシンをゲット。安くて見た目が良いのを選択(^^;
重量は1849gでした。鉄下駄レベルまで来ました。若干軽い?
で、カムシンのインプレですが、プラシーボ効果?的なのを覗いて考えると漕ぎ出しはわからない、上りは軽くなったと書いてます。
漕ぎだしで軽く感じににはどのぐらい必要なんでしょうか?と言っても、ホイールってリムの重さ、スポーク、ハブ等があり、ハブが軽くなっても重量減なんですよね。漕ぎ出しで軽くなったのを感じるには、ハブの回転性能もそうなんですが、ホイール外周部のリムの重量減が必要とも思います。
安い価格帯のホイールって、リムの重量ってそんなに軽くはないみたいですので、こんな物かも知れません。
ただ、上りで軽くなったと、当時の自分(笑)が言ってますので、リムの重量もそれなりには軽くなったのかなと思います。
→ Campagnolo Khamsin Asymmetric G3を使ってみました
その次に道入したのは、Fulcrum Racing 5 LGでした。
重量は、実測値で1750gでおおよそ100gの軽量化です。カタログ値は1658gなんですけどね。記載がないんですが、シマノフリーが結構重いみたいです。ワイドリムなのでまあ。。重めみたいですね。
インプレを読み返してみると、やたらと転がる!って書いてますね。
また、上り坂でペダルを踏んでから速度に反映されるまでのタイムラグが減ったと書いてます。
硬めと評判?のホイールなんですが、リムが硬いのか、ホイールがヨレる感覚がなくなりました。
と言うか前のホイール(カムシン)を使ってて気づきませんでしたが、力をかけるとヨレてた様です(^^;
自重が重いので、ホイールのヨレに顕著に反映されるみたいですね。速度を維持しやすくなったと書いてました。
→ Newホイールのファーストインプレッション(Fulcrum Racing 5 LG)
で、最後が今のホイールです。Racing3を買おうと思って何故がこのホイールをゲットしました。(^^;
皆使ってるホイールは面白くない!?なんて思ってしまったんですよね。つい。。出来心です。
注文して到着するまでは、Racing3にしとけば良かったかなと、何度か思いました。(^^;
重量は1638gでした。112gの軽量化でうす。
リムハイトが前後30mmで、チューブレスレディ対応のホイールなので、この重量差は結構軽くなったと思います。
→ ホイール交換しました(Furclum Racing5 LG → Vision Trimax 30)
ブラックリムで見た目がGoodです(笑)
とは言え、ブラックリムは1ヶ月程度でこうなりました。予想はしてましたが。。
反対面は真っ黒なままなので、予想よりは長持ちしそうです。ブレーキシューを柔らかめなのに交換したのが良かったのかもしれません。
ただ、シマノのシューでもこの状態なのかも知れません。前後でシューを変えれば比較できるんでしょうけど。。。どっちかだけ白くなりそうなので嫌かも。。(^^;
ファーストインプレッションを見てみると、剛性が高く硬い!連呼してますのでRacing5より断然硬いです。
これ。。安めのブチルチューブだと泣いてそうです。ほんと。。硬いホイールはアルミフレームとは相性が良くない気がします。
兎に角、良く進みます。長距離ライドだと、どうかなぁと思う所もありますが、踏んだら踏んだだけ前に進む感じでした。
→ Newホイール(Vision Trimax 30)の初心者インプレッション
その後、1000km程使いました。
ブラックリムの削れっぷりは上の写真の状態です。反対面は黒いままです。
思ってたより削れません。ブレーキシューをKOOLSTOPのウェット用に交換したのもあるのかも知れません。
ブレーキシューを交換してみて、リムの削れっぷりだけではなく、シューによる違いって大きいんだなぁと思いました。
シマノのシューは長寿命で無難だとは思うんですが、やっぱり硬いですね。
硬いからなのだと思いますが、制御しづらい感じはします。軽くかける事は出来ますが、そこから更に引くとガツンと聞き始めてから制動が大きくなるのが極端で一定以上からは握力勝負!って感じになります。急制動をかけるには良いと思いますが、少し扱いづらい感じが仕舞うs.
ていじんさんから、シャマルミレのシューをお借りましたが、シマノのシュート違い、聞き始めから高い制動力になるまでの間が長いのと引いた分だけ制動力が上がる感じがして、細かい調整がし易いです。
私が使ってる、KOOL-STOPのサーモン(ウェット用)も良い感じですが、シャマルミレのシューの方が良さそうです。
減っててこれなので、新品だともっと良さそうです。
次はSWISSSTOPのシューを使ってみたいです。シャマルミレのシューもSWISSSTOPのOEMの様ですし。。
→ ブレーキシューのインプレ(KOOL-STOP PAD DURA2 SALMON KS-DR2SA)
とムチャクチャ前置きが長くなりましたが、Vision Trimax30ですが、硬さを気にしなければ結構楽しいホイールかなと思います。
リムハイトが前後30mmと少し高めです。カムシンやRacing5 LGはフロントが24mm、リアが27.5mmです。
フロントがが6mm、リアが2.5mmだけリムハイトが上がってます。
このぐらい差だと、どうなんだろう?と思ってました。最初の頃は余り違いが分からず、剛性の高さと、軽さによる斜面の楽さは感じてました。
そのぐらいだったんですが、気づいてませんでしたが、30km以上での速度維持がスゴイし易いです。
力を入れなくても軽く維持出来るとはなりませんが、それなりに分でれば維持できる感じです。
カムシンだと、頑張って踏んでても維持できなかったし、Racing5 LGだと頑張って踏んでると維持できましたが、気を抜くと速度がすぐ落ちてました。
このホイールは、30km台後半でも少し頑張ってれば、維持できます。リムハイトによる物か、ハブが良かったりするのか不明ですが、前のホイールよりは全然楽に維持できます。40km台に入ると脚力不足で結構きついですが。。脚力のある方だったら迄行けそうな感じがします。
と言う事で、私的には楽しいホイールでした。
上を見るときりがありませんが、割りと満足してます。
買ってよかったなと思ってます。
あと、追加ですはチューブレスタイヤは良かったです。
チューブを軽量プチルへ変えたり、ラテックスに変えたりしました。都度、良く転がるようになったし衝撃の吸収力が上がったと思いましたが、チューブレスタイヤもラテックスからチューブレスになったのが、ラテックスに変えた時ぐらいの差を感じました。
今のタイヤは結構軽量なタイヤなので、その影響もあるかも知れません。
重めのチューブレスタイヤでも同じ感じなのかはちょっと分かりません。
グリップも良く、良く転がります。良いタイヤだと思います。次もこれかな?と思いますが、IRCも使ってみたい気もします。
色々苦労はしました(特にビード上げ)が、それさえクリアすれば安全性も高く良いと思います。
出先でパンクして、シーラントで復帰しなかったら、チューブを入れて帰ってくるつもりで、2本+補修パッチ持ち歩いてます。
出先で、ハンドポンプでビード上げとか絶対無理です(^^;
こんにちは。
随分変えられましたね。
確かに、最初からいいのを買ってれば?と言うのもあるかもしれませんが、回り道もいいと思いますよ。
意外と安くてもいいの(自分に合ってるの)に当たったり、回り道したからこそ分かることってあるでしょうし。それこそ“趣味”の味わい深い所ですよね。
後は、ハンドポンプでビート上げ出来る様に特訓すれば、体も相当鍛えられるんではないでしょうか?(いらん所が?(^_^;)