ダイレクトドライブ式のスマートローラーでケイデンス値が取得できるのはなぜ?

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こんにちは

ダイレクトドライブ式のスマートローラーを買って、ZWIFTを初めて7ヶ月ちょっと経過しました。
買ったのは、値引きが大きく安かったElite Direto-Xを購入しました。ほんとはTACXのが欲しかったですが、コストパフォマンス的にEliteにしました。

購入時の関連記事はこの辺りです。
  → スマートトレーナーポチりました(^_^;
  → スマートトレーナー(ELITE DIRETO X)が到着しました(開封・組み立て編)
  → スマートトレーナー(ELITE DIRETO X)が到着したので、ZWIFTやってみました

ダイレクトドライブ式のスマートローラーでケイデンス値が取得できるのはなぜ?

楽しく運動できてます。

で、クラブライドとかでもZWIFTの話になるんですが、その時にスピードセンサーやパワーメーターとかは別につけるの?と聞かれたんですよね。トレーナーに内蔵してるので、必要ないですよ!と返事したものの、疑問が出ました。

ZWIFTしてる時に、使ってるセンサーは以下の4つです。
 ・スピードセンサー
 ・ケイデンスセンサー
 ・パワーメーター
 ・心拍センサー

心拍センサーは内蔵していないので、別に用意しています。
スピードセンサーとパワーメーターは、ダイレクトドライブ式のスマートローラーの場合は、ローラーからフリーが生えてます。

ダイレクトドライブ式のスマートローラーでケイデンス値が取得できるのはなぜ?

これに、スプロケットを付けて自転車とつないでますので、ホイールの代わりにスマートローラーがあるんですよね。

ダイレクトドライブ式のスマートローラーでケイデンス値が取得できるのはなぜ?

なので、普通のサイコン等のスピードセンサー等と同じで、ハブの回転数でタイヤの外周距離を掛ければ速度が算出できるはずです。パワーメーターに関しても、ハブにかかるパワーや回転数から測定できると思います。

では、ケイデンスは!?
自転車と、接続されているのはスプロケットの部分と、自転車側のチェーンだけです。
クランクの回転数と、スマートローラーのハブの回転は、チェーンリングのサイズや、スプロケットの使ってるサイズで変わる筈なので、そこからはケイデンスを測定できると思えません。

じゃあ、何でケイデンスが測定できるの?

物凄く不思議です。えええ。。。(^_^;

ローラー側からペダルを映像で観察する事はできるでしょうけど、そんな事してると値段がものすごくなりそうですし、めんどくさそうです。ケイデンスセンサーを付属させて方が安くて確かでしょう。

じゃあ、どうやってるの?

こんな時は、グールル先生に聞いてみましょう!

と思ったのですが、凄く当たり前なのか、疑問に思う人が少ないのか情報がなかなか見つかりません。
思いの他、苦戦します。。

と思ってたのが昨年の暮。。

数日前に思い出して、やっぱり疑問!なので、もう少し真面目に調べてみました。

最初に見つけたのが、TACXのHPでした。
  → TACXの作動原理/Garmin

上記ページの「ケイデンス」の項で、以下の様に記載されていました。

Tacxインタラクティブトレーナーは、センサーの補助なしでケイデンスを測定します。トレーナーは常にユーザーのスピードを認識し、それを利用してサイクリングの動きを定義します。ペダルストロークの最上部ではスピードがゼロで、ストローク間の最大値に達します。この情報を使用して、トレーナーは完全に一周したことを把握し、これを利用してケイデンスを定義します。

https://www.garmin.com/ja-JP/garmin-technology/tacx/working-principle/

なんのコッチャ!?

以下の動画を見て、書いてる事を理解しました。(^_^;
最初は背景の英文を翻訳してましたが、これ。。日本語の字幕がついてました(笑)
翻訳が機械翻訳だと思える微妙さですが、大体分かりました。

クランクを回してると、クランクの移動速度が最上部で、スピードが0になるそうです。
ほんとに0なのか?と思わなくもないですが、短時間で見ると0になるんでしょう。
そのスピードが0になる回数をカウントしてるみたいです。

以下は、私の解釈ですが合ってると思います。
左右で見ると、最上部を通過する時は、反対側が最下部になっていて、左右で見ると片方が最上部になるのはクランクが一回転する間に2回あるはずです。2回速度が0になったら、1回転と判断してるのかなと思います。
測定と考えると、なかなか難しそうですが、ハブの回転速度を計測できるなら難しくないんでしょうね。。あと、TACX NEOの場合、1~2rpm程低く出てるそうです。気になるなら、別にケイデンスセンサーを付けた方が良いとの事です。私は、全く気にしませんので、そのままです。Elite Direto-Xがどのぐらい誤差があるのかは、不明です。

なんかスッキリしました。

余談ですが、サイコン等で使ってるケイデンスセンサーや、スピードセンサーですが少し昔は磁石でカウントしてましたよね。これは正確でしょうね。
最近のは磁石が無いので取り付けがすごく簡単ですよね。予想はしてましたが、こっちは加速度センサー等で位置を判定してるみたいです。物理的に計測してる物は想像出来ますよね。

って感じです。CATEYEのスピードセンサーもこのタイプにならないですかね。。
と思ったら、最近のモデルの高価格帯のは対応してるし、センサーも売ってました。知らなかった。。
ANT+に対応してれば、今のスピードセンサーでガーミンとセンサーを共用できそうな気がしますが、どうもBlueToothのみみたいです。BTは多分無理そうな気が凄くします。残念(^_^;

コメント

  1. こんにちは、ていじんです

    Tacxのケイデンスは確かに表示されます
    でも本物の数字とはかなり乖離していて、私はとても気になってました
    多分1~2rpmとかの誤差ではなく、5~10くらい感覚的に違う感じの時もあります

    私は3本ローラー生活長かったせいか、ケイデンスキチンと出ないとイヤなんです(笑)
    なので私は別途センサーを付けて測ってます

    • ていじんさん
      コメントありがとうございます。
      そこまでズレますか。自分のも良く考えると、あれ?って思う時は多々あります。数秒で正しそうな値が出るので、まぁいいかぁ?と思ってますが、ワークアウトで15秒とか30秒のブロックだと焦ります。
      パワメつけて、ケイデンスセンサーが余ってるので、自分も探してつけてみようかな?と思いました。