心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

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こんにちは

だいぶん前に、使ってたWahooの胸バンド式の心拍計のベルトが不調だったんですよね。
今は、その前に使ってたGarminのベルトが有るのでそれを使ってます。

で、分解魔(?)なので、中がどうなってるのか少し気になるので、暇を見て分解してみようと思って忘れてました。(^_^;
出てきたので、分解してみました。

この心拍計の購入記事はこれです。

Wahooのベルトはこんな感じのベルトで、両端にコネクタ?が有って、底に本体を接続します。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

電極自体は両端付近の裏側に2箇所あります。
勝手な予想では、電極からコネクタの間は細い線が入っているのだと思います。
中央部分は単なるゴムベルト何じゃないかと予想。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

電極の所は、結構使ったので、剥がれつつあります。
裁ほう上手とかで、接着すればもう少し使えそうな気がしますが、ダメだったのでお役御免にしました。電極ですが、ゴムに伝導性の有る粉末を練り込んでる物だそうです。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

とりあえず、何も無いと思われる中央部分をハサミでカットしてみます。
予想通り単なるゴムベルトでした。(と思う)

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

電極の部分が剥がれてる事から、接着されていると思います。
剥がれつつ有る事から、引っ張れば剥がれるのでは?と思い剥がしてみます。
どんな電線が入ってるんだろう?接着剤で接着されてる様に見えます。
が。。線は?

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

線が見えない。。次はこのコネクタ部分を割ってみようと思います。(※写真。。割ったあとかも?)

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

中はこんな感じでした。コネクタ部分が両端から電極につながるゴムの板を挟み込んでました。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

反対側も剥がしてみます。。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

これ。。誘電性ゴム?の板をゴムベルトに接着していて、コネクタ部分は誘電性?ゴムを挟み込んで接続している様に見えます。コネクタ部分の接続から考えると、線があると思ってましたが、どうもなさそうに見えます。確証を持つために、電極部分のゴムを切ってみればよかった。。のですが、記事を書いてる時点で納得して、ゴミ箱行きにしてしまってます。しまった(^_^;

思ってたより単純な構造の様です。

ついでに他のメーカーのも分解はしませんが見てみたいと思います。

ガーミンから。電極部分はWahooより2箇所多いです。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

センサー本体の接続部分はWahooの両端とちがい、ベルトの前のなる場所にあります。
右利きを想定しているのか?体の右側でつなぐ形です。割と多いですね。
見た感じ、Wahooのは左右に2本ありますが、多分1枚伝導性ゴムの板をベルトに貼り付けて有る様に見えます。前面のコネクタ側のシマシマのゴム?はいらないかも?と思いましたが、ベルトの方が伸縮性が高そうなので、これで電極側と合わせて剥がれにくくしてるのかな?と想像します。

ついでにCATEYEのベルトも見てみます。
電極側はこんな感じで、Wahooと同じ様に2箇所です。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

コネクタ側はこんな感じ。コネクタが見えてますが、それ以外はゴム?ベルトのみと単純な構造です。
CATEYEのベルトは結構安く買いやすいです。その分構造が単純そうです。

心拍計の胸バンド(ベルト)を分解してみた

分解してみて分かりましたが、伝導性ゴムでできている電極はコネクタへの誘電部も一体化されているゴムの板で、それにコネクターを挟み込む形で、出来ていてそれをゴムのベルトに接着して一体化している様です。

思ったより単純な構造でした。

以下、見た感じに感想を書きますが、根拠がまったくない個人できな印象です。
勝手な感想って事でお願いします。

Wahoo,Garmin,CATEYEを見てみましたが、CATEYEのが売価が安い分だけ構造が単純で、他のメーカーの物よりは、剥がれたりする可能性は多少高そうに見えます。それ以上に価格が安いのでこう言う割り切りは良いなと思います。

勝手な個人の感想だと、Garminのが一番強そうに思えます。(接着剤の強度は無視しますが。。)
Wahooのは接着箇所が多く、接着部分の面積が狭いので強度的には中間位置なのかな?と思えます。
ただ、製造の手間がWahooのが一番かかってそうな感じがします。一番と言っても多少ぐらいですかね。。Garminの替えベルト書いづらいので、いざ壊れたらCATEYEのを買ってそうです。(1個すでに買ってますけど)

あと、電極部分が剥がれたら貼れば治る!とか思ってましたが、心拍の測定に関しては無関係に思えます。放置すると、どんどん剥がれやすくなりそうなので、貼るべきとは思います。

伝導性ゴムの中に練り込んである伝導性物質が溶け出して、測定できなくなるのか?と言う情報をネットで見かけましたが、私。。長持ちさせるために洗濯機などを避けてほぼ水で流す程度の手洗いにしてましたが、特に寿命が伸びた感じがしませんので、違うかも?と思えます。

構造を見る限りだと、本体との接続コネクターが伝導性ゴムを挟み込んで固定してあり、圧力で通電性を高めてある様に見えます。ここが緩むのでは?と勝手に推測してみます。
あとは、ゴムの伸縮回数が増えるとゴムの隙間が増えるなどして、伝導性が下がるのでは?って感じですかね。。

前者だと、コネクター部分をなんとかすれば復活しそうですが、打ち込んで有りそうなのでなかなか難しいかな?と思います。別の物を付けて検証してみると面白そうですね。同じサイズのものを探すの大変そうですが。。

って、感じで書きなぐった感がものすごいですが、分解してみた!って事で終わりにします(^_^;

だめになったら、直せそうな気がしないので、素直に買い直そうと思います。

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