ポータブル電源を買ってみました

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こんにちは

前から興味があったポータブル電源ですが、安かったので買ってみました。
非常時の電源確保って割と重要と言うか、気になる所です。
もう、ないとは思いたいですが、計画停電と言う物もありました。ラッキー?な事に自宅も職場も対象外でした。自宅はどうも大きめの病院と同じ供給路だったみたいで。。(^_^;

今だと、スマホの電源確保って重要度で割と上位にありそうかなと思います。
モバイルバッテリーも有るにはありますが、1,2回充電できるぐらいしかありませんし、タイミングによってはどのぐらい残ってるか。。

ただ、いざと慣れば車で充電できるよね。。と思ったりもして、お値段と容量と欲しい度がマッチしませんでした。

キャンプとかアウトドア趣味があれば、買ってたかも。。です。

欲しいなと思ってから随分経過しましたが、これなら?と思える価格の物を見つけました。

自分は買ってしまったのでてませんが、25%クーポンが表示されると思います。期限はこの記事を書いている時点では、「2021/05/31」と、出てるので暫く使えそうです。
私。。クーポン持っててもう少し安く買えましたが、1万円ぐらいと結構安いと思います。色で、値段が大分違い、黒だけ何故か安いみたいです。

買ったのはこれです。

バッテリー容量が63,750mAhと値段を考えると大容量です。
ちょっと気になったのが「LiFePO4リン酸鉄リチウム電池」ってなに?と思いました。

調べてみると、スマホ等に使われているのは「コバルト酸リチウム」の様です。
これは、知っている範囲ではエネルギー密度が高く(小さい)、割と高価で、短絡させたりすると熱を発生して、発熱時に空気に触れると爆発する事があり、釘とかで突き刺すと発火する等、割と使用はシビアな物だと思います。

「LiFePO4リン酸鉄リチウム電池」は、エネルギー密度が「コバルト酸リチウム」を比べると低いみたいで同じバッテリー容量なら大きくなる?みたいです。低温(-20度等)でも利用でき、熱暴走がかなりしづらく、釘を突き刺しても発火しないみたいです。また、材料費が安いみたいですが、製造コストが高いみたいで、価格メリットを出すためには大量に製造する必要があるみたいで、中国の企業が目立つのはこの理由みたいです。
あと、寿命が長いのと、充放電が2000回以上と長寿命みたいです。中国製の「コバルト酸リチウム」だと、500回程度と言われるので、かなり長寿命と言えそうです。容量がでかいので、充電回数の必然的に少なくなりそうですし。。

言うと怒られそうですが、技術力や製造品質が一定化しない中国製のバッテリーを使うなら、安全性の高いこういうバッテリーの方が良さそうに思います。「コバルト酸リチウム」とか正直怖いです。(^_^; 中国企業のモバイルバッテリーでも、怖いので有名所のメーカーのしか買ってません。

などなど書きますが、気になったたカテゴリーの製品が安かったので買って見ました(笑)
あと、レビューやメーカーの回答を見て、安かろう悪かろうではなさそうかな?とも思えたのも理由の1つです。

と、言う事で到着!

開けてみます。書いてて思いましたが、これ。。開けた後からで良かったかも?(^_^;

出してみます。

側面。ブラックを買ったんですが、商品名?の後半の「時にブラック」で、ちょっとツボりました(笑)

反対側の側面。。「限らないパワー」って何だろう?スマホ16回以上だそうです。
変換ロスが有るので実際はもう少し少ないかなと思います。
バッテリー側で5Vに昇圧して、スマホ側で昇圧するので60%から70%ぐらいしか充電できないといいますよね。。

開けてみます。

マニュアルに日本語はおかしい日本語じゃなかったです。端っこの方で微妙に!?というのはありますが、少なくとも翻訳ソフトの入れただけ!の日本語には思えません。記載不足は若干感じますが、良い感じです。

中身は、スチロール?の型にはまって、十分な感じで収まってます。

出してみます。ビニール袋に入ってます。

袋から出します。作りに雑さは感じません。液晶にはフィルムが張り付いてます。
剥がす取っ手?がありますが、持って引っ張ったら取っ手だけが剥がれて意味がなかったですけど(笑)

右側面には、小さめのファンがあります。

後ろ側。。なんかぶれました。(^_^;

PSEマークはしっかりついてます。Amazonのレビューにはなかったとありましたが、レビューの写真の液晶表示や、差し込みの位置が違うので、製品自体が変わったようです。

そして、左側面にはライトがついてました。

あと、底面にはゴムの足がついてて滑り止めになってます。

本体以外に箱が2つ付属していました。

片方は、充電用のACアダプターが入ってました。15V 2Aみたいです。

もう1つの箱には、ケーブル色々です。
これは。。シガレット電源に変換するアダプターかな?

もう1つは、車のシガレットから充電するケーブルだと思います。

もう1つはこれ。。何のケーブルか分かりません。説明書にも記載がりません。サポートに聞いてみようかな?
← Amazonの販売ページの付属物を見て分かりました、「MC4ソーラー充電ケーブル」だそうです。

前面を見てみます。
左上に電源スイッチがあります。長押しでON/OFFみたいです。使用中も液晶が消えるたら、押せば表示されました。電源ボタンの右側のボタンはACスイッチです。AC/DCの切り替えスイッチみたいです。AC出力中はUSBとか使えないのかも?AC出力中にACからDCに切り替えたら、AC出力が切れる事は確認しました。逆はやってませんが、そういう事なんでしょう。。

左中断の12Vのポート2つは、12VのDC出力です。マニュアルと見る限りでは12V 10Aだそうです。
その右側はUSBポートですが、上が5V 2.4Aで、下側はQC3.0の急速に対応しているそうです。

下の左側の入力ポートで、本体の充電に使用します。シガレットからの充電や、ソーラーパネル(別売)からの充電もこのポートを使用します。シガレットからの充電はケーブルに自動車保護のために10Aプロテクターチューブが入ってるそうです。何か分かりませんが、付属ケーブルを使えば、10A以上の入力はされないって事かな?

右下(中央)のポートはUSB PD(急速充電)ポートのIN/OUTだそうです。最大60Wだそうです。USB PD対応の機器から充電できるみたいです。これ。。車にUSB 2.1Aのポートが有るのですが、TYPE-Cケーブルがあれば充電できる。。んでしょうか。できそうな気が。。しますが、この辺り知識がなくて自信が持てません。(^_^;

最後に右側に有るコンセントがAC 100V(最大160W)出力です。ちゃんと大きさが左右で違うのですが。。左がマイナス。。なんでしょうか?
あと、その下の穴は何?空気穴?ここにある必要があるのか?
QC3.0もUSB PDも使った事無いです。QC3.0を使ってみようかと思ったら、手持ちの機械。。ほぼUSB PD対応でQC3.0に対応していません。QC3.0を使う前に終わっちゃったかも。。(笑)

なんとなくUSB PDに興味が出てきたので、ケーブルとか充電器とか買ってみようかな。。

ポート周りの拡大写真を載せます。

電源を入れています。起動時はDCモード?の様です。購入時のバッテリー容量は74%ありました。
残り99時間(振り切ってる?)、出力0ワットだそうです。

側面にLEDライトがついてました。かなり明るいです。スイッチが、LEDライトの上側にあるのですが、切ろうと思ってボタンを見るのですが、眩しくてボタンが見えません(笑)
仕方ないので、LED部分を手で隠してボタンを押す羽目に。。(^_^;
CATEYEのVOLT400のHIGHより明るい気が。。します。照射範囲が広いので明るく感じるだけで、同じぐらいかも?真っ暗な部屋に行ってみましたが、十分すぎるかんじです。
スイッチを押すと、点灯→フラッシュ→SOS(早い点滅)→消灯でした。
暗くする設定が有ると良さそうです。

LEDを点灯すると出力が3Wで、99時間のままでした。3日以上ついてそうです。凄いかも。。

もうちょっと何かやってみようかなと思ってiPadを充電してみます。
出力13Wで、12時間だそうです。時間で言われても、どのぐらい充電できるのか分かりませんが。。5V(のハズ)なので、2.6Aですね。。って降圧ロスがあるのかな?
出力が2.1Aと仮定すると、20%ぐらいですね。。そこまでiPadに供給されてると思えないので、20%以上のロスが有るのかなと思えます。

ついでに、xPeria 5iiも充電してみます。21Wなので4.2Aですね。

 

ついでに、AC電源も行ってきます。出力が正弦波ではなく、修正正弦波との事なので、使えない効きもありそうです。ACアダプターを使う物だったら多分大丈夫と思います。

悩んだ結果、ノートPCをつないでACモードにしてみます。29Wと出てます。残り4時間だそうです。

PCで少し負荷をかけてみます。ブラウジングする程度。。38Wまで上がりました。残り3時間。。。ファンが回ったり止まったりしてます。数分の使用程度では本体が熱くなったりはしませんでした。

満足したので、ACアダプターで充電してみます。30Wで充電してます。
付属のACアダプターの記載が、15V 2Aなので、30Wで一致してます。表示ですが、結構正確なのかも?
充電して寝ましたが、朝起きたら液晶が消えてたので、電源スイッチを短く押したら100%になってました。

あと、重量は2.4kg前後でした。体重計で測ったので前後100gぐらいの誤差はありそうです。

 

充電後の、自己放電は「LiFePO4リン酸鉄リチウム電池」バッテリーの特性的には性能の良い物で、1%/月ぐらいみたいです。比較した「コバルト酸リチウム」は3%/月ぐらいみたいなので、自己放電は結構小さめみたいです。ちなみにニッカド電池は30%/月、鉛蓄電池(車のバッテリー?)は20%/月だそうです。

1%って事はないとは思いますが1年後に電源を入れたら88%残ってるのかな?
電源スイッチがソフトウェアスイッチなので、そこまでじゃないとは思いますけど。。

もったいないので、何か使いみちを考えたいと思います。

出先でDi2のバッテリーが充電できるかも?(笑)

一回放電させようかな?とも思うので、毎日のスマホ、iPadの充電を暫くやってみようかな?

と言う感じでした。

値段の割には、良さそうに思える製品かな?と思います。

12ヶ月保証みたいなので、安心できそうです。

 

 

 

 

 

 

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コメント

  1. コンセントの下の穴はアースのある3Pの機器でもアダプタ無しに使うためのものだと思います。左がマイナスなら丁度アースがある部分です。160WだとディスクトップPCも高性能グラボとか付けてないなら使えますよね。

    • かたにぃさん
      コメントありがとうございます。
      穴なんですが知ってるアースより大きいなと思ってました。コメントをいただいてそうなの?と見てみましたが、接点もなく単なる穴みたいです。(^^;
      デスクトップPC、言われて考えてみたら小さいのだと電源200Wとかですよね。本体だけなら使えそうですね。