タイヤの周長を測ってみました(700x23c)

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こんにちは

だいぶ前からタイヤの周長が気になってました。

思い立ったので測ってみました。

なぜ気になってるのかというと、サイコンにタイヤの周長を入れるのですが、実測するのが面倒でマニュアル記載の周長を入力しています。

今持っているサイコンのスピードセンサーって、ホイール(スポーク)に磁石をつけます。その磁石と数ミリ程度あけてセンサーをつけます。

フロントだとフォークに、リアだとチェーンステーやシートステー辺りですね。

磁石がセンサーを一定時間に何回通過したかで速度が計測できます。またGPSを内蔵していないサイコンの場合(GPS内臓でもそうかも?)は、スポードセンサーは距離の計測も兼ねます。

ここで重要なのが、タイヤの周長になります。一回センサーの前を磁石が通過した時点でタイヤの周長だけ進んでいる訳です。

タイヤの周長と、磁石の通過回数や時間で速度や距離を算出している。。はずです。

なのでタイヤの周長は重要ですよね。

 

最初に買ったサイコンはこれなんです。現在もミストラルについています。

→ キャットアイ(CAT EYE) ベロ9 CC-VL820 VELO9 有線式 ブラック/Amazon

このサイコンの場合には、設定に700cってのがありましたのでそれを選択しています。

後で知りましたが、タイヤの太さによっても周長が変わる様です。(タイヤの種類でも多少変わる様です)

 

次に買ったサイコンはこれです。現在はCAAD8についています。

初ロードという事もあり最初のよりちょっとだけ奮発しました(笑)

→ キャットアイ(CAT EYE) マイクロワイヤレス CC-MC200W ブラック/Amazon

 

このサイコンの場合、説明書に700x23cの場合のタイヤ周長は???mmって書いてありますので、これを元に2096mmと設定してあります。

同じ表が公開されています(タイヤ周長ガイド

 

ここまでは疑問も持たずタイヤによる周長の差は誤差程度!と思ってました。

 

次に買ったのがこれです。過去の記事に色々書いてありますが、スマフォのサイコンアプリのruntasticを使ってましたが、バッテリーの持ちの問題で専用の物を購入しました。(センサーは、スマフォの時の物を流用)

→ POLAR(ポラール) V650 (GPS内蔵サイクルコンピュータ)【日本語対応/日本正規品】 90050531/Amazon

 

買った時より1000円ぐらい値上がりしてます。良いタイミングで買ったかも(笑)

これのマニュアルにも、目安のタイヤ周長の数値があります。

700x23cの場合には、2050mmと。。。CAT EYEのと47mm違いますね。

すごい差ですね!!と思いましたが、2.3%程度ですね。誤差範囲かなぁ。。

 

思って使ってましたが、やっぱり気になります。

 

と言う事で計測してみます。

使ってるタイヤはこれです。

Michelin Pro3 Race 700x23cです。廃盤品のはずですが、在庫限りなんでしょうね。。

→ 2本セット ミシュラン プロ3レース 700×23C (ブラック)/Amazon

 

ホイールは。。関係なさそうですが、リム幅が広ければ周長も多少減りそうな気がするので一応記載します。

カンパニョーロ KHAMSIN ASYMです。

→ カンパニョーロ KHAMSIN ASYM クリンチャー カンパニョーロ用 前後セット ブラック/Amazon

 

あとタイヤの空気圧は7.5bar入れてあります。(エアーポンプのゲージがどのぐらいの精度かはわかりません)

早速計測。

どうやって測るのか少し悩みました。

最初はタイヤの直径を測って3.14倍しようかと思いましたが、タイヤの直径は多分3桁ミリだと思います。

計算精度として1ミリ以上を確保するなら、小数点以下第3位まで必要かなぁ。。でも4位までか?と変なこだわりがでてきて

うーん。。。となったので、周長自体を実測する事にしました。拘りどころじゃないと思います。

直径を測るもの難しそうですし。。

 

メジャーを持ってきたら、1500mmしかなかった。。orz

と言う事でビニールテープ(新聞を括るのにありました)を持ってきます。

固定するためにセロテープで貼り付けます。

DSC_1203

一周回って元のいちまで持ってきます。できるだけタイヤの中央部を通る様にします。

いい感じの所で、ビニールテープを切ります。

DSC_1204

でビニールテープを測ります。ながっ。。

2126mmありました(^^;乗ると多少短くなるかも。。ですが。とりあえずサイコンには2126と入れる事にします。

DSC_1205

余談ですが、タイヤが違うとどれだけ違うのかと思ってミストラルの方でも測ってみましたが、ほとんど同じでした。2mm程度短かったです。

ミストラルはホイールがシマノのWH-R501でタイヤがパナレーサーのカテゴリーS2です。

これですね。

→ Panaracer(パナレーサー) カテゴリーS2 W/O 700X23C ブルー F723-CATS-L2/Amazon

→ SHIMANO(シマノ) ホイール WH-R501 前後 ブラック 31285/Amazon

 

タイヤの周長は思ってたより長かったです。

 

コメント

  1. タイヤの周長、前のクロスの時に気になって計りましたよ。
    アタシのクロスは700×30なんですけどCATEYEの説明書では確か適性が2146mmだったかな。適性の空気圧8berにしてタイヤにチョーク付けて、自分で乗って動かしてみたら2150mmだったんですけど、距離走ったり空気圧も影響するのを考えると一定じゃないと思ってあんまり考えないようにしました。
    マラソンもそうですけど、自分の走った走路の距離ではなくてコースの距離と考えれば誤差は気にならなくなりますね。サイコンの距離とGPSの距離があまり変わるようなら少しいじってみてもいいかもですけど、ロードはめんどくさくて計ってません。

    • TEMさん
      コメントありがとうございます。
      私も測ってみましたが、CATEYEさんの表は良い感じの数値でした。
      Polarさんのかおかしい感じです。
      2,3センチぐらいだと、誤差範囲でも良さそうなですね。

  2. 気にしたことありませんでしたが、結構~誤差ありますね。
    とても参考になりました。

    正確な値を打ち込むと、全てのデータで違いが大きくなりそうですね。

    • じょんNA8さん
      コメントありがとうございます。
      意外と誤差がありました。一番思ったのはPolarのマニュアルの700x23cが2050mmってどこから来てるのか疑問です(^_^;)
      誤差自体は3%と小さいですが、積み重なると大きそうですね。

  3. しげさん、こんにちは。
    それ、私も気になる所でした。
    私の場合、サイコンには、太さも考慮したサイズを入れてるので、正確だとは思うのですが...
    先日多摩サイに行った時、Rantasticの方が10kmほど、多く出てしまいました。
    逆なら、iPhoneのGPSが時々サボってるのかな?と思うのですが...
    私のブログには、Rantasticが、自転車降りてウロウロしてる分も計っちゃってるのかな?と書きましたが、流石にサイクリングの途中で10kmもウロウロ歩きません(^^ゞ

    サイコンの入力間違えかなぁ?
    後で、周長、実測してみようかなぁ。
    場所が確保できれば、タイヤにテープでも貼って、ソコを一番下にした状態で床に印付けて、乗ったまま1周させて、下に来たところをマークして計ればいいかな?

    気になり出すと気になりますよね。(^J^)

    • ShimaQさん
      コメントありがとうございます。
      周長は正確なのか良さそうですが、20mm違っても1%しか違わないので、そんなに大きくないかも知れませんが、気になります(^_^;)
      10kmの誤差を出そうとすると5%も周長がずれてても200km走らないと誤差がでないので、原因は別にありそうですね。
      周長はなるほど、タイヤを転がしても測れそうですね。
      一度測るとすっきりするので、測ってみるといいですね。