こんにちは
※この記事の内容を実行する事によるセキュリティーリスクはかなり高いと思われます。保証できませんので、実行する場合には自己責任でお願いします。
※この記事ではAndroidをターゲットにしていますが、iPhone版は基本的に無理です。
※この記事で、スマホアプリのバージョン3.0.9で動かなかったと書きましたが、インターネット通信ができない状況にすれば、動作する事が分かりました。
詳細は以下の記事に書きました。
→ （続き）Watterm POWERBEATのAndroid版アプリを利用できるようにしてみました
現在使っているパワーメーターは、センサー等を自力でクランクに貼り付けるタイプです。WatteamというメーカーのPOWERBEATと言うパワーメーターです。面倒な代わりにクランクなどを買わなくても良いのでリーズナブルでした。
初回導入時の記事はこの辺りです
→ Watterm POWERBEAT（パワーメーター）を取り付けました（前編）
→ Watterm POWERBEAT（パワーメーター）を取り付けました（後編）
両足計測にしたときの記事はこの辺りです
→ パワーメーターを取り付けました/Watteam Powerbeat
→ パワーメーターのキャリブレーションをしました/Watteam Powerbeat
→ パワーメーターを両側計測にして使ってみました
自分的には安くて良いな！と思ってましたが、評判は、正常に測れないなどイマイチだったのかなと思ってました。多分、殆どはセンサーの貼付け不良あんだろうな。。と思いますが、ユーザに貼り付けさせるとこうなるのね。。
後継機種の話なんかも有って、期待してたんですが。。結局は精算停止して、買収（協業？）先を探していたみたいですが、事業停止したみたいです（調べきれてないので、違うかも？）
事業撤退しても使えるので、あまり気にしてませんでしたが。
設定するためにスマホアプリの利用が必要ですが、このアプリがいつまで利用できるんだろう？と思ってました。
念の為にAndroid版のアプリのバックアップは取ってあって、GooglePlayから消えてもインストールできる様にはしてありました。
気になるのは、最初にメールアドレス認証があり、インターネット上のサーバに問合せてるみたいで、生産停止した当時すぐに使えなくなり、パートナー（販売業者）からクレームが入って、使える様にした様でした。
めったに使わないので、止まってた事自体気づかなかったですけど。(^_^;
サーバ維持には費用がかかりますので、いつまで使える事やら。。
などありましたが、すっかり忘れ去ってましたが、今年の初旬にツイッターで質問されて、見てみたらアプリがしっかり（？）起動しなくなってました。
キャリブレーション自体は、設置してしまえばライド前にサイコンのGarminが校正してくれるので、特に困りません。
ただ、バッテリーの残量がLEDの色？で、ざっくりとしか分からないのが微妙に難点ですが、早めに充電すればいいかなと思います。
冷静に考えると、なんかの弾みでキャリブレーションした情報が消えると惨事と言うか実質利用不可になりそうです。(^_^;
そのうち、記事にしよう！と思いつつ忘れてました。
ちなみにアプリを起動すると、この画面のまま変化しません。
インターネット向けに通信が発生している様ですが、接続エラーにもならないし、タイムアウトにもなりません。どう言う作りなのか、想像できません。
単にエラー処理を真面目にしてないだけだたりして。。(^_^;
正直、事業撤退する時にアプリの認証だけ外して欲しかったです。
認証と言っても、メールアドレスを入力するだけでパスワードすら入力しないゆるゆるなやつなので、無くても問題なさそうな気がします。サーバになんか保存してたのかな。。。
その割には、自分のパワメータのシリアルが他の人に使われた！確認して！って警告メール来てました。。ゆるゆる過ぎてびっくりな感じです。メールが来るぐらいで実害無いですけど。。(^_^;
確認と言われてもね。。メーカーにメールするぐらいしか無くて、メールしても購入業者に相談して！と自動応答メールが来ます。（笑）
使えなくなった、残念！！だけ、だとイマイチかなと思いつつネットを検索してみたら、どうもバージョン3.0.9だとメールアドレス認証が入って無くて使えると言う情報を見かけました。
ちょっとドキドキしますが、ネタにチャレンジしてみましょう。（笑）
一応確認。。と思いましたが、iPhone,Android共にアプリの登録はなくなってました。認証されなくなって、ユーザクレームの後に削除されたのか、メーカー側が削除依頼したのか不明ですが。。やっぱり。。です。
今、入っているアプリのバージョンを確認します。
バージョンは3.0.16でした。
とりあえず、今入っているバージョンを削除します。
インターネットを「Watteam Powerbeat 3.0.9」で検索してインストールファイル(APKファイル）を取得します。
※野良アプリで、ウィルスが仕込まれている可能性なども否定できません。
事前作業として、提供元不明なアプリをインストールできる様にAndroid側の設定を変更する必要があります。やり方はネットを検索してみてください。
または、AmazonのAndroidストアを使っている人は既に許可されているはずです、許可していない場合にはAmazonのアンドロイドストの使い方にあると思います。(^_^;
取得したインストールファイルをスマホ上に置きます。メールで送るのが簡単そうですが、古いPowerbeatアプリは容量がデカイです。60Mバイト強ありそれを受信できるメール機能じゃないとダメそうです。
スマホで直接ダウンロードしても良いし、この記事ではPCでダウンロードし６た後に、GoogleDriveに一旦アップデートしてから、AndroidアプリのGoogle Driveを使ってます。
Google Driveに入れた後、実行しました。
Android9はアプリ毎に、不明なアプリのインストール許可が必要みたいです。
実行しようとした時の警告メッセージに許可する機能へのボタンが有ったので、それを使って許可しました。
こんな画面が出たので、インストール
インストール完了を待ちます。
さて起動してみよう！
ダメでした。話が違う(T_T)
同じバージョンが2つあったので、もう1つ古い（同じバージョン）のも試しましたがダメ。。
ネット上に3.0.9以前と言う書き方を見た気がします。
ファイルがデカイので、チマチマするのが面倒に。。
取得できる一番古いバージョンのインストールファイルを試してみようと思います。と言う事で3.0.5を取得してインストールしてみました。
出ました＼(^o^)／
QRコードはは正常に読めました。
そして、いつもの画面が表示されました。
満足しちゃったので、この先、実際に接続できるのかは別途検証しようと思います。
あと、興味本位で最初の画面で新規インストールができるのか？押してみました。
最初の画面で、氏名とメールアドレスを入力するので、メールアドレスの登録でエラーになるだろう？と思ってやってみましたが、その画面はエラーが出ずに通過して、インストール画面が出ました。取り付け動画等は現在でも表示されていました。クランクの種類の選択ぐらいまで進めてみましたが、動いてそうです。
キャリブレーションもできそうな雰囲気ですが、使ってるパワーメーターに変に設定されると困るので、最後まではやってません。(^_^;
思ってた以上に動作してました。意外と全機能行けるかも？と思えました。
※未確認
いよいよ困ったら、古いスマホなんかでやってみると良いかもしれませんね。
また、動いたのはバージョン3.0.5で、動く情報があったのは3.0.9でした。
その間に、3.0.8と3.0.7がありましたが、面倒になり。。検証してません。(^_^;
と言いつつインストールファイルだけ取得して保存してありますので、暇になって興味が出たらやって見るかも？ですが、メリットを感じないので多分やらずに保存だけになりそうです。
正直、動くとは思ってなかったので、ちょっとうれしかったです。
コメント
たぶんその巨大掲示板に書いたのおいらです
新しいのは何が違うかというと
１）複数の自転車を登録できる
２）対応できるクランクの種類が増えている（R8000など）
ですかね、他に細部の改良もあるかもしれません
apkを解析すれば、R8000などの対応用データも見つかるかもしれません
誰かやってくれないかな
CaptainNekoさん
コメントありがとうございます。
情報提供してくださったのって、CaptainNekoなんなんですね。
すごく助かりました。ありがとうございますm(_ _)m
バージョン差異って、なるほどです。
自転車１台なので、複数は必要ないですが。
人によれば必須ですね。またR8000って対応してたのか時期的に疑問ではありますが、可能性的にはありそうですね。
キャリブレーションできれば、クランクの種類の設定って必要というかそこまで厳密に処理してるのか。疑問も感じますが。。
やるなら、新しいバージョンから認証をパスする方が楽かもしれませんね。
良く見てませんでしたが、一般的にリバースエンジニアリングって利用規定でだめとなってる事が多く
調査した結果を公開するとまずそうな気がしなくもないです。
こっそり見てみようかな。。なんて。。やりませんよ。。多分。。(^^;
しげさんへ
スピードプレイのペダルをpowerメーター化の話ですが知ってますか？
「Favero AssiomaパワーメーターのSpeedplayペダルへの移植例」
https://blog.cbnanashi.net/2020/06/14487
どうでしょう？面白くないですかね。
ブラザー弟さん
情報ありがとうございます。
ネタとしてはかなり興味深いですね。加工内容が分からないので、実際に嵌めてみないと！ですね。ベアリングに、加工って削って広げるぐらいしか思いつきません。少し太いのかもしれませんね。形状的に一つ加工だと外側の一番大きいベアリングかな？
それ以前に、パワメとしては安いですが、そこまでのチャレンジはちょっと。。（笑）
650ドルとあったので、8,9万円ぐらいでしょうか？今のバワメ両方で3万円台です（笑）
はじめまして。
私も年初にワッテムをセカイモンで購入したものです。
アプリが途中で起動しなくなり、途方に暮れていたのですが、3.0.9で動くよって情報を某巨大掲示板より仕入れて試しましたら、Wi-Fiもモバイル通信もOFFにしたら3.0.9起動します。
これ以前のバージョンとどこが違うかはわからないのですが、新規登録もキャリブレーションも出来ています。
次のバージョンからはメールアドレスによるログインが求められるため、起動不可でした。
お暇な時にお試しあれー。
ちなみに次に試したいのは、現行シマノ クランクにセンサー取り付けてみたいところです。
勝手な想像なのですが、新規登録の際に選択するクランクの種類ですが、クランクのグレードによる強度値とかをアプリ内に入れてあるような気がしてて、8000使うなら、6800か、9000あたりをアプリで選択しても、そんなに数値おかしくなることないのかな？とか、、想像です笑
novさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
今更ですが、「ワッテム」って読むんですね。今知りました(^_^;
WiFi,モバイル通信をOFFにすると動くんですねって、やってみたら動きました。
3.0.5だと、OFFにしなくても動いて楽ですが、新しい方が問題も少なそうなので、3.0.9を使う事にします。
情報ありがとうございます。助かりましたm(_ _)m
メールアドレスのログインって使ってみてると必要性を感じませんが、何やってるんでしょうね。不思議です。
あと、クランクの種類ですが、最初は選択しますよね。新規でやってみたら、やっぱり選択が出ました。
ただ、再キャリブレーションの時は、選択しないんですよね。凄い不思議な気がします。
ですが、冷静に考えると重しまで付けてキャリブレーションしてる時には選択しない（アプリを再インストールしても聞いてこない）ので、
クランクの種類（硬さ）って実際は影響しないんじゃないかと思えてきます。
新規で聞かれると、なんとなくですが、ああ！ちゃんとやってるんだな！感は感じますけど（笑）
何を選んでも同じじゃないかと思えます。カーボンクランク。。でも大丈夫なのか？は若干気になりますけど。