ヒラメポンプヘッド（縦カム）を買いました

こんにちは

前から興味があったポンプヘッドのヒラメを買ってみました。

持ってる人はみんな絶賛してるので良い物なんだろうな？と思ってますし、インプレを見てもかなり気になります。

問題は、お値段が少々高いんですよね。

って事で、今使ってるのは、LEZYNEのABS2と言うもので、この記事で装着してます。

→　LEZYNE　ABS2ポンプヘッドを試してみました。

このポンプヘッドですが、バルブのネジを使ってヘッドをねじ込んで固定します。

外すのはヘッドの外側をスライドさせるだけに簡単に外せます。

最近、ヘッド側のネジ山が減ってきたのか、バルブ側のネジ山が減った？潰れた？のか斜めに入る事があったり、エアー漏れする事があります。だめでも一回やり直せば大丈夫な事が多いので、少し気になるな？ぐらいでした。

全く関係ないのですが、先日ヤフオクで20%クーポンが当たりました。

これは。。気になってたポンプヘッドを買えって事かな？（笑）

新しいGarmin Edgeも気になりますが、衝動買いするお値段でも無いんですよね。。

固定レバー（以降製品説明に沿ってカムレバーと記載）の稼働方向で縦カムと横カムがあります。

人気があるのは横カムの様です。悩んだら高い方！？とも言いますが、滅茶苦茶悩みます。

→　KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド 縦カム/Amazon

→　KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド 横カム/Amazon

調べてみると、横カムの方がユーザが多いみたい人気みたいです。

・操作性は、横カムの方が手の構造的に締めやすそう？

・構造は、縦カムの方が単純で安い

・ディスクホイールや、小径車のハブまでの空間が小さい自転車の横カムが良いとの事で、自転車屋さんは基本横カムみたい

・横カムは、開いた時にレバーがスポークにヒットする？事があるみたい

・縦カムは開く時に片手でできる（動画を見ると横カムでもできそうな？）

・口コミを見ると、横カムが良い！と言うのが多いけど、両方使った人は縦カムが良いと言ってるのを見かける

色々総合すると、ハブまでのクリアランスがあれば、極端にどっちが良いとかなさそうで、もはや好みの問題に思えました。好みで分かれるレベルであれば、慣れでカバーできると思います。

と言う事で、縦カムにしてみました。ホースを固定するバンドは別売りです。

ポンプヘッドの方は本体と説明書が入ってます。

説明書が。。ひ孫コピーぐらいの感じで文字がかすれて非常に読みづらいです。

図は読み得るので、フォントなのかな？(^_^;

早速取り付けます。

元のポンプヘッドを外します。

はずしたら、使うことが。。あるかもしれないので、保管します。

ホースは、前のポンプヘッドに入れるために少し鉛筆みたいに外皮を削ってあります。

切ってまでする必要性を感じないので、とりあえずそのまま使おうと思います。切っても短くなるだけかも。。なので。

バンドはマイナスネジで止める形状です。

穴に入るのか？と思いましたが、グリグリ力を入れてねじ込んだら力は必要でしたが、割と簡単に入りました。

ここで2つ程、軽く失敗しました。1つ目はバンドを入れるのを忘れてしまいヒラメポンプヘッドを一旦外してやり直しました。2つ目は何も考えずに付けたら、ホースの癖とポンプヘッドの方向が合わず、ホースをねじって使う様になり非常に使いづらいので、ホースに差し込む角度を最後に変更しました。(^_^;

このフロアポンプのホースですが、捻る方向にやけに強いと言うか反発しました。

ポンプヘッドですが、バルブを差し込む穴はこんな感じです。

横から見るとこんな感じ。カムレバーが立ってる、この位置が開放位置です。

バルブに挿してレバーを倒すとバルブに固定されます。

倒して固定です。

このポンプヘッドの調整ですが、バルブを指す穴が開いている赤いパーツがキャップ兼、ネジになってまして、このネジの締め込みでバルブを噛む力を調整します。

開けすぎると、バルブに固定しなかったりエアーが漏れたりします。締めすぎると、固定時に硬かったりレバーが最後まで倒れない感じになりました。

調整は開いた状態で、バルブに刺してカムレバーを倒して、なんとかバルブに固定される位置にする様です。

色々研究してみましたが、バルブを刺さない状態でカムレバーを倒して、先っちょの調整ネジ（赤い帯があるネジ）を締めていき、カムレバーが押されて多少動き始める位置が良さそうでした。

調整できたら、エアーを入れてみます。

説明書によると、バルブのネジを開けてから、バルブの先（引き上げロッドって説明書にある）をちょっと押してエアーを出してから、ヒラメポンプヘッドのカムレバーを開いた状態でバルブに差し込み、カムレバーを使ってロックします。

ロックできました。カムレバーですが、思っていた以上に軽くて大丈夫でした。

ほんとに、こんなスカスカでいいの？ってぐらいで大丈夫でした。抵抗がある所まで調整しても何とかなりそうですが、パッキンを痛めるだけになりそうだし、余計な力を使っても仕方ないのでゆるゆるで使用しようと思います。

また、ポンプヘッドを入るだけバルブに差し込むとエアーが抜けますが、そこまで差し込む必要はなさそうです。

ポンプヘッドがバルブを咥えれば十分みたいです。

最後に中身が気になるのでちょっとだけ分解してみました。

キャップ？を外すろこんな感じに分解できます。

写真を撮り忘れましたが、左から2つ目のパーツの裏側にゴムのパッキンが入ってます。

ポンプヘッドの本体内は、こんな感じで見えます。中にゴムのパッキンがあり、説明書を見る限り、外せそうです。

説明書の最後の行に「加圧調整ねじによりゴムパッキンを圧縮して高圧充填する事ができます。ゴムの寿命を縮めるので仕様後のカムレバーは③をゆるめて、軽くロックしておいてください」とあります。

③は赤いキャップ（調整ネジ？）です。

流石に、毎回③を緩めて、カムレバーをロックするのは面倒かなと思います。

ネットを見ても必要ないとの情報もありますし、バルブが刺さっていない状態での必要性を感じませんので、自分はやらないで使用しようかなと思います。

そもそも、カムレバーもロック状態で固定しないでブランブランしてるし。。(^_^;

と言う感じです。カムレバー動作が、ほんとにこれで良いのか？と思えるぐらいの軽さですし、外す時も軽い操作でしようできて、予想以上にエアーを入れるのが楽と言うか手間が少なくなりそうです。

金属製で強度も高く、消耗品のパーツの購入できるので長く使えると言うか、一生モノかなと思います。

デメリットは、値段かなと思いますがデメリットを補う使いやすさがありました。

ポンプヘッドにこの値段を出せるのかは、人それぞれかなと思いますが、主観的には決して高くないもかなとも思います。

一度使うと、虜になりそうですし、使ってみないと良さが分からない製品でもあるかなと思います。

買ってよかったかなと思います。

ちなみに、今使ってるフロアポンプはこの記事のです。

→　空気入れ購入しました

フロアポンプより、ポンプヘッドの方が遥かに高いってのが。。なんとも微妙です。（笑）

フロアポンプって、最初のクロスバイクを買った時に何も考えずに安くて評価が良さそうなのを買いました。

沢山種類がありますが、良いのって違うんだろうか？とちょっと興味があります。

今のに不満もないので、買い換える事はなさそうです。

差別化って、形状と一回のポンピングで入る空気の量（差は大きくなさそう？）ぐらいのしかなさそうなので、そんなに違わないのかなぁ。。