GPXファイルを連結するWebツールを作ってみました

こんにちは

先日、テキストエディターを使って分断したGPXファイルを1つに結合する方法を書きました。

→　GPXファイルの結合について

GPXファイルって割と大きいんですよね。

長時間走ると、ものすごい行数になります。

先日のカスイチライドだと約19万行ありました(^_^;

非力なPCやスマホだと現実味がなくなってくるボリュームかなと思います。

いちいち面倒なので、サーバ上でWebツールとして作ってみました。

動けば見た目はどうでも良いや！な感じで作ってます。面倒なので動けば良い！と割り切ります。

とりあえず他のツールと同じ様に、このブログの「ツール置き場」にあります。

全体的にそうですが、動作の成功は保証出来ません、動いたらラッキーぐらいでお願いします。

ご指摘いただけましたが、時間を見て対応したいなとは思ってます。

で、今回のツールは「GPXファイルを連結してみるツール」です。

PCで動作検証してますが、対した事はしていないので、スマホでもGPXファイルを保存でき、ブラウザからアップロードできる環境であれば、動くと思います。多分(^_^;

で、ブラウザで「GPXファイルを連結してみるツール」を表示すると、こんな感じのページが表示されます。

ローカルにあるGPXファイルを2つ指定して、「処理開始」ボタンを押すだけです。

注意点は、指定するファイルは（前）と（後）があります。（前）のGPXファイルの後ろに（後）で指定したGPXファイルをくっつけてます。前後を間違えると、逆に結合したファイルができるので注意してください。

また、3つ以上ある場合には、何回か実行すればできるはずです。

また、タイトルなどの共通部は一番最初のファイルの中身をそのまま採用します。

上の画面にファイルを指定します。

指定できたら、下にある「処理開始」ボタンを押します。

一回押すと、2度押し出来ない様にしてありますので、画面が切り替わるまで待ってください。

GPXファイルが大きいと、1,2分かかるかも？サーバが混雑していたり、複数人が一気に処理するとエラーになるかも？知れません。エラーになる場合には、少し時間を開けてから再度リトライしてみてください。10分ぐらい空けてもエラーになる場合、諦めて教えてもらえると助かります。

ちなみに、処理開始してから画面が切り替わるまでの間は「処理開始」ボタンが「結合処理中」になり点滅します。2秒ぐらいでボタンの表示が「処理開始」のまま変わらない場合には、ボタンが押せてないので、もう一度押してみてください。（※ブラウザ側でJavaScriptがOFFの場合は動きませんので許可してください。）

結合が出来たら、こんな感じの画面になります。

「結合後のファイル」の右側にあるリンク（最後が.gpxで終わる）を押すと結合後のGPXファイルがダウンロードできます。

もし、ページにGPXファイルの中身が表示されてしまう場合、ブラウザの戻るボタン（機能）で戻って、リンク先をダウンロード（保存）してください。

と言う感じです。

良かったら使ってみてください。

余談ですが、テストはGarmin ConnectとStaravaからダウンロードしてGPXで検証しました。

また、結合後のGPXファイルはGarmin Connectにアップロードして正常に表示される事を確認しました。

Staravaへのアップロードは、同じアクティビティが重複するとエラーになり、アップロードできませんでした。

多分、2分割したGPXがアクティビティとしてStaravaへ保存されているからかと思います。

良いね！と頂いているので削除出来ず（したくない）ので未検証です。

また、ルートラボへインポートはできましたが。。Garmin ConnectからダウンロードしたGPXファイルにパワーデータが入ってまして。。パワーデータが入っていると、ルートラボへのインポートがエラーになりました。

パワーデータを削除したらアップローロ出来ましたので、Garmin Connectからルートラボへインポートしたい場合は、Garmin Connectで一旦コースへ変換してから、コースデータとしてダウンロードした方が良いかなと思います。