チューブレスを一旦やめます

この記事は約5分で読めます。

こんにちは

—2018/9/27 追記 —-

記事を出した後に気になったので補足します。この記事ですが、チューブレスタイヤなどを否定する意味はありません。自分が使ってみて勝手に失敗した結果で思った事を書いています。クリンチャータイヤと比べてメリットも沢山あり、デメリットもある程度あると思います。自分で解決出来なかった問題点を除外できれば、率先して使いたいと思います。あとで、思いましたが、使ってるホイールのリム表面の加工が小さいですが、ザラザラしていてリムテープの接着が弱めなのが苦労している原因ではないかと思います。

——————————

長くなりそうですので、結論を先に。。チューブレスレディーの管理に嫌気探して、一旦チューブレスを止めて、チューブをぶち込みました。(^^;

今、メインに使ってるホイールは以下の2本です。

・Shimano WH-9000-C24-CL (デュラエース・クリンチャー)

・Vison Trimax 30 (クリンチャー・チューブレスレディー)

このうち、Vision Trimax30にはチューブレスタイヤの「SCHWALBE PRO ONE チューブレスイージー/Amazon」を使ってます。

Vision Trimax30ですが、前後のリムハイトが30mmのホイールで、リムが黒いホイールです。リムの塗装は雨でハゲましたけど。。(笑)

初期状態ではクリンチャー用のリムテープが付いてました。

ホイール自体はチューブレスレディー対応なので、使ってみたくなって使ってました。

チューブレスレディーって何かと言うと、定義がまちまちでこれ!って言うのが良く分かりませんが、自分のこのホイールに関しては、リムにスポーク穴があり、チューブレス対応のリムテープで塞ぐ必要があります。タイヤもチューブレスレディータイヤ(だからか?)気密性が高く無いので、シーラントで小さい隙間を塞ぐ必要があります。

そのかわり、チューブレスホイールより軽くて、タイヤもチューブレスタイヤよりは軽量な様です。使ってる、タイヤの「SCHWALBE PRO ONE チューブレスイージー/Amazon」 も、軽量クリンチャータイヤより少しだけ重いぐらいの重量で、チューブの重量分軽量化されます。

で、チューブレスタイヤですが、実際に使ってみると、転がり抵抗が低いし、乗り心地も(タイヤの種類にもよりそうですが)凄く良かったです。パンク時にラテックスチューブを入れると、乗り心地が悪くなり、転がり抵抗が多少高くなるのが分かります。メリットは十分あります。

が。。チューブレスレディーって、管理がすごく面倒でした。

シーラント必須なので、何かやるたびにシーラントが出るのでタイヤの脱着などで入れ替える必要があり、シーラント自体も安くは無いので、一旦入れたら外したくなくなります。エアーも減る量は少なめですが、長期間放置してエアーが減る(ベコベコなるぐらい減ると)とシーラントが漏れ出る事があります。

リムテープについても、割と高いのとリムに貼り付けて巻くのですが、接着が超強力!って訳でも無いので、割と簡単に剥がれる(寄る)のと、スポーク穴の所が凹むと、ビードが上がりづらくなります。

もしかしたら、リム穴が無いチューブレスレディーホイールなら、管理が楽なんじゃないかと思いますが。。

で、前置きが長くなりましたが(いつも?)、先日エアーが抜けてそうなので補充しようとして、フロントホイールにエアーを入れてたら4Barを超えると、バルブ付近からエアー漏れして、0Barへ。。もう一度入れると、また4Bar辺りでバルブ付近からエアー漏れ。。バルブが壊れた?と思って、一度タイヤを外してみると事にしました。パンク修理して1度も使ってないので、バルブの故障は、なさそうですが。。しかもパンクしたのはリア側なので、フロントは関係ない気がします。

とりあえず、タイヤを外して見ようと思います。

Vison Trimax 30 チューブレスレディー タイヤ

タイヤを外して見ます。ピンぼけしてますが。。(^^;

リムテープの隙間(間)に、シーラントが入ってますね。。微妙ですが、駄目な感じ。。

Vison Trimax 30 チューブレスレディー タイヤ

バルブは、やっぱり問題なさそうです。

Vison Trimax 30 チューブレスレディー タイヤ

バルブを戻してエアーを入れてみますが症状変わらず。。シーラントで蓋できないか?と思うので、エアーを入れてからシーラントが全体に回るように回してやってみると、4Bar以上入るようになりましたが、7Bar入れると、どこかからシューって音がします。しつこくやってたら、スポーク穴からシーラントが霧状になって、プシュー!!!って噴出。ああ。。。リムテープっぽいですね。(^^;

タイヤを外してみます。しかし。。パンク修理した時には、普通だったのに時間経過で漏れるもんなんですね。(^^;

リムテープを見ると、シーラントが回ってます。貼り付け不良ですね。。接着力がそんなに高くないので、剥がすのに泣きが入るぐらい張り付くといいのに。。

タイヤを剥がした時に、リムテープがビードに引っかかった様で、めくれてます。もしかして、リムテープ太すぎ?それ以前に、あちこちでリムテープの中にシーランドが入って、リム穴に流れ込んだ様な跡が見えます。

リムテープ。。挫折です。リムテープはNoTubesの方が良さそうな気が凄くします。気持ち折れまくりなので、もう良いや!とリムテープを剥がして、タイヤの余生(笑)はクリンチャータイヤとして活躍してもらおうかなと思います。

って、リムテープ。。と思ったら、工具箱の中にありました。そういえば、最初のクロスを買った時に、リムテープって割と頻繁に交換するものかと思って、わけも分からず買ったのがありました(^^;

輪っかになってるのしか知りませんが、これはテープで貼り付ける布みたいな感じです。こんなの有るんですね。って自分で買ったわけですが。。(笑)

とりあえず貼り付けます。バルブ穴は開いてました。

書き忘れましたが、ホイールの中からシーラントが出てくるので、一旦水洗いして乾かせてから作業をやりました。

チューブを持ってきます。買い置きしてあったので丁度2本ありました。(予備買わなくっちゃ)

ラテックスチューブの「Vittoria Latex ラテックス チューブ 2本セット/Amazon」です。

Vittoria Latex ラテックス チューブ

チューブと、タイヤをはめて終了です。

ラテックスチューブを入れましたが、チューブレスの方が良いですね。

管理面倒なのと、リムテープ(チューブレス用)。。暫く見たくないです。。(^^;

コメント

  1. しげさんへ
    MTBの場合はチューブレス・チューブレスレディーしかありえないと思っていますが、ロードの場合はクリンチャーで良いかなと思っています。
    MTBみたいに空気圧が2K前後で使うのであればメリットしかないですが、ロードの場合は空気圧が6K以上は必要でしょうから、チューブレス・チューブレスレディー(クリンチャー比較で)のメリットは少ないのではと考えます。
    しげさんが言われたとおり面倒くさいのと、タイヤコスト、品質の安定性を考えてクリンチャーも負けていないと思っています。
    (個人的に、シュワルベのタイヤ品質がイマイチ信用できないので)
    タイヤトリムとの相性で空気漏れが発生するときもありますし。
    チューブレス・チューブレスレディーと言っても、低圧で使えばリム打ちパンクをしないわけでもないですしね。
    ちなみに、マビック・エグザリットとシャマル・ミレと比較した場合、ブレーキに関してはマビック・エグザリットがよく効きコントロール性も高いそうです。
    自分は天気が怪しそうなときは、マビック・エグザリットで走ります。雨天時は抜群に使いやすいですね。
    まぁ、今後はディスクブレーキが主流になるでしょうから、昔にそんな技術があったんだよって話になりそうですが。

    • ブラザー弟さん
      コメントありがとうございます。
      MTBだと未舗装路を走るのでチューブレスのメリットは大きそうですね。
      ロードの場合もメリットは十分あるかなとは思いますが、MTBに比べると小さそうですね。
      リムテープの維持がこのホイールの場合、凄くめんどくさかったです。(^^;
      ここの所で、デメリットが目立ってしまいクリンチャーでもいいかなと。。タイヤ性能的には十分な物がありますし。

      MAVICのエグザリット、かなり良いみたいですよね。仲間内で何人か使われてますが、絶賛してます。
      次買う事があったら、MAVICのホイールを検討したいです。現状、買い足す気はありませんが。。

      ディスクブレーキは良さそうですが、フレームから購入し直しになるのと、手持ちのホイールが使えなくなる(当たり前ですが)
      事もあり、移行はかなりゆっくりになりそうですね。

  2. しげさんこんにちは。
    チューブレスレディこんなにめんどくさいんですね、知らなかったです。
    自分はマビックのキシリウムプロUST使ってますが、すごく扱いやすいです。リムテープ不要でタイヤも素手で余裕でハメれます。
    一つ難点があるなら、ホイール自体が高いですし、専用タイヤもお高いところですね…

    • ししゃもさん
      コメントありがとうございます。
      チューブレスレディーがこうなのか、このホイールなのか、それとも自分がダメなのか。。分かりませんが挫折しました(^_^;
      MAVICのUST良さそうですね。面倒なのを改善出来る様に設計されてるので、流石ですね。

      ホイールはまだしも、タイヤって色々使ってみたくなりますよね。

  3. なんだかチューブレスのネガティブな面が色々出てきますね。リム内部の微妙な形状のせいでロバールやカンパのように対応でも漏れやすいホイールとか色々あって順調に行ってるときは凄く良いのに、ちょっとしたトラブルで直ぐに使い辛いものに豹変するところが厳しいですね。
    私のコスカボSL USTも一番組付け易いチューブレスレディのはずが、購入時にショップで入念に確認した結果、フロントの組付け前にチューブレス用リムテープをMavic純正からNo Tubesに張り替えてますよ。

    • たかにぃさん
      ネガティブな記事ですいません。クリンチャー化した直後なので。。(^^;
      チューブレス自体は、順調に使えてると凄く良かったんですよね。
      問題がではじめると、タイヤ外せはシーラントが出てくるし、リムテープにシワが出るし。。
      で、チューブを入れてでかけたら、チューブレスの良さを再認識しましたが、すぐにリトライする気になれなかったです。
      自動車のタイヤぐらいしっかり出来てれば、いいのになぁ。とほんと思います。
      過渡期なのかも知れませんね。もっと普及すれば良くなりそうですが。。

      よくよく考えると、このホイールのリムの表面って、かなりザラザラしててリムテープがしっかり張り付く訳ないなと思いました。今更ですが。。
      タイヤを外した拍子にリムテープの端っこが引っかかって、剥がれたりして、2回外すぐらい毎にリムテープを貼り直してました。
      もっと表面がツルツルしてて、粘着面がしっかり張り付いてれば、不満も少なかったかなと。。
      なので、チューブレスの全体ではなく、このホイールの自分の評価かなと思いました。

      MAVICのUSTって、リム穴が無いと思ってましたが、カーボンリムはリムテープが必要なんですね。
      カーボンだとしっかり張り付きそうですね。リムテープもNo Tubesに変えられたんですね。
      今回、違うリムテープに変えたのも1つの原因かも。。No Tubesの方が伸びるし扱いやすかった気がします。

  4. こんにちは、ていじんです

    なるほど!
    この記事見ると確かにチューブレスは管理大変そう
    ならば次はチューブラーがいいかもしれませんね
    でもいつ買えるかは分かりませんが(笑)

    • ていじんさん
      コメントありがとうございます。
      チューブレスもレディーじゃなければ、もうちょっとマシそうな気がします。
      アルテホイールにチューブレスタイヤが良さそうですが、いまさら買うホイールでもないかなと。。(^^;

      性能を追うなら、チューブラーが良いんじゃないかと思います。
      お財布に、色々ダメージを与えそうですが。。(笑)

      利便性と、性能を両方なら、チューブレスも良いかもしれませんね。

  5. こんにちは

    チューブレスは、シーラントがめんどくさそうですよね。
    もし今度チューブレス化を見越してホイール買う事があるなら、カンパのホイールはどうですか?スポークの穴がないので、チューブレスのときはもちろん、クリンチャーでもリムテープがいらなくて楽ですよ。

    いまさらzondaとか買ってもしょうがないので、シャマルやミレやレーゼロナイトいっちゃってください♩

    • terucさん
      コメントありがとうございます。
      シーラントも面倒でしたが、自分的にはリムテープがダメでした。
      カンパのホイールって、リムテープが無い物が多い(全部?)

      レーゼロナイト。。欲しいですね。買えませんけど。
      ホイールが何故か沢山有るので、もし次買うならチューブラーに行ってみたいです。(^^;
      と、言いつつしばらくしたら、もう一度今のホイールにシーラントを入れてるかも知れませんけど(笑)